Interview
F.Hashimoto
出雲支店/2022年入行
03
考古学を学んだ島根で、
未来をつくる仕事に
出会った。
Profile
福岡から、考古学を学ぶために島根へ。遺跡を掘り、海外の土を触り、研究の道へ──と思いきや、彼女が進んだのは銀行の融資営業。興味の射程が広いF.Hさんの話は、驚くほど未来思考でした。
Personality
個性
バスケ、吹奏楽、考古学…
多趣味が選んだ生きる道。
ー 小さい頃から色々なことに興味があったようで。
子どものころは水泳、中学はバスケ、高校は吹奏楽でコントラバス。どれも好きだけど「できるようになると次が気になる」タイプでしたね。
ー 考古学というのも珍しい学歴ですね。
どうせなら興味のある学部に進みたくて、1浪して入学しました。島根は遺跡も多いですし、市の発掘調査のバイトをしたり、海外にも興味があったので、イタリアやトルコの調査にも参加しました。
ー 大学院まで進まれていますけど、研究職に進む未来は考えていました?
どうなんでしょうね。フィールドワークは好きだったんですけど、意外に発掘調査って、その土地に建物を建てられるかどうかが決まるので、何が発掘されたかを調べる時間もタイトで、夜中に発掘したものを洗って調べたりするんです。そういった作業に追われていると、「私はずっとここにいるのかな」という想いもあって。
ー 地元の福岡ではなくて、島根で就職を考えたんですか?
そうなんです。島根って歴史が息づいているというか、文化の香りがして。博物館や美術館も多くあるし、人混みで混雑することもない。大学進学で島根に来たんですけど、すごく好きになって島根で暮らしたいと強く思いました。
ー そこから島根銀行に決めたのは?
就活時期はコロナ禍だったので、オンラインのインターンに参加して、金融業界は「色んな業界の話が聞ける」という話が刺さったんです。何がやりたいか分からない自分には、色んな世界を覗ける仕事という点が魅力で。
それにしまぎんの人事担当の方が、想像以上にフラットで。銀行のイメージが一気に柔らかくなって、「こんな人が働いてるなら楽しく働けそう」と入行を決めました。
Important
大切にしていること
考古学と金融には
意外な共通点があった。
ー 入行後すぐに事業性融資の担当になったとか。
そうです。預金はローテーションで2週間ほど経験してから融資業務になりました。融資は預金の窓口のようにリアルタイムで対応するというより、相談を受けてから、自分で持ち帰って考える時間があるので、じっくり熟考したいタイプの自分には向いてましたね。
ー 考古学とのつながりを感じる瞬間はありますか?
あります!遺跡調査は仮説を立てて現場検証して修正して…の繰り返しなんです。融資判断もその感覚に似ていて、例えば「なぜ売上が下がった?」「棚が増えてるのはなぜ?」と考えて、社長と話をして、仮説をすり合わせていく。そのピタッと合う瞬間は、遺跡が出た時の“わっ”という感覚に似ているかもしれません。
ー 遺跡は「過去」ですけど、今は「未来」に向かう仕事ですね。
いや、考古学も「未来」思考なんですよ。未来に進んでいくために、「過去」を知るというか。だから銀行の融資にかなり近いですよね。これまでの業績を知って、未来に向けてどうしていくか。意外に共通点があるものです。
ー 仕事で大変だったことは?
月末までとか時間のないギリギリの資金相談は本当に難しいです。事業主さんの人柄に惹かれて押したい気持ちはあるけれど、与信は厳格で…。自分の伝え方が悪くて、関係が壊れそうになったこともあります。
ー そういったことは、どう乗り越えていくんですか?
自分の案件を早めに上司や先輩に、雑談の中でもいいから話をしておくことを心がけています。日頃から話をしておけば、「こういうところにケアした方がいい」というアドバイスをもらえますから。
KUSEMONO HISTORY
クセモノ遍歴
F.Hashimoto
出雲支店
好奇心旺盛な時代
水泳→バスケ→吹奏楽→考古学へ。できるようになったら次が気になってしまう好奇心モンスター。
フィールドワーク時代
日焼けしながら海外でも遺跡掘り。研究は好きだけど“閉じ込められる感”があって次の世界へ。
エンタメ界に挑戦した時代
島根銀行が吉本興業と業務提携している縁で「BSよしもと」に出演し、テレビで見る芸人さんからコメントを頂いて感動。
銀行業務以外の仕事もエンジョイ。
趣味も楽しむ現在
再結成を果たした有名UKバンドのライブに行ったり。仕事だけでなく、音楽の趣味も充実させる毎日。
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