入行1~2年目
境支店
入行3~10年目
米子駅前支店
(入行4年目・結婚)
(入行7年目・出産)
入行11~15年目
境支店
(入行14年目・小学校入学)
入行16年目
米子駅前支店
入行17年目~
角盤町支店
(入行20年目・中学校入学)
(入行23年目・高校入学)
(入行26年目・短大入学)
入行当初は融資を担当して、1年目の途中から預金も経験し、また融資を担当するというキャリアを歩んでいました。融資から預金に異動したときは、新しいことを覚えるのも新鮮で、融資をやっていたからこそ出来ることもあったので、預金専門でずっとやっていくよりは、視野を広く持って仕事ができたと思います。
入行4年目には、同じ島根銀行の同期と結婚。仕事も楽しかったので寿退職は考えませんでしたね。それから2年後に子どもを授かりました。これから出産・子育てを控えて「このまま仕事を続けられるのだろうか」と悩んだのですが、周りや上司からは「辞めるのはいつでもできるんだから、あまり堅くるしく考えなくてもいいんじゃない」と言っていただいて、すごく気持ちが軽くなりました。
女性の職域拡大の取り組みについて
当時はまだ世の中に、「育休」というワークスタイルが浸透していなかった時代。産休が明けてからは、私も家族の協力を得ながら仕事に復帰しました。それでもやはり現実は大変なことも多くて。子どもが熱を出して保育園から呼び出しがあったり、抵抗力が弱くて入院することもあって、早退や欠勤をせざるをえない状況が多々ありました。
それでも、一番手のかかる子育ての時期を乗り切れたのは、支店のみんながフォローしてくれたから。業務のサポートはもちろんのこと、ひとりで悩みを抱えこんでしまわないように声をかけてくれて、負い目を感じなくてもいい雰囲気づくりをしてくれたことが心の支えになりました。支店の異動も子どもの学区内で配慮してくれるなど、とても気を使っていただいています。
育児短時間勤務制度の取り組みについて
銀行というのは、私が入行した時とは大きく様変わりしていて、預金だけではないサービスや商品も増え、今後もさらなる展開が予想されます。そんな時代のニーズにマッチした、幅広い知識とスキルを身につけていきたいですね。
島根銀行は、他行では男性行員の多い渉外や融資といった業務でも、女性を積極的に登用しています。女性役席の人数も年々増加していて、SBIグループとの提携によって研修も充実していますし、キャリアアップにつながる体制も整っています。
なかでも私が就活のときに島根銀行に感じていた魅力は「人間味」。ITやAIの時代になっても、やはり最後は人と人とのつながりだと思うので、その「しまぎんらしさ」も後輩たちに受け継いでいきたいと思っています。