松江市出身。就活のときは、都会で働くか地元に戻るか悩んでいたが、「しまぎんには、いい人が多い」と両親からの進言もあってエントリー。今では地域の商店街のイベントなどにも積極的に参加している。
私が島根銀行を志望したのは、女性がキャリアアップしていく将来像を描きやすかったから。入行して4年間は支店の窓口を担当し、2020年からは渉外担当として外に出て、個人のお客様に向けて預金の勧誘や、将来に備えて資産運用の提案などを行っています。
全国どこの銀行もそうなのですが、銀行が扱う商品というのは、どうしても似通ってしまうところがあります。ただ、そのなかでもいかに島根銀行を選んでもらえるか。それは私個人が、いかにお客様の信頼を得られるかがポイントだと思っています。特に島根銀行は地元でも固い銀行員という感じではなく、親しみやすい印象が根づいています。地域密着の銀行だからこそ、自然と家族のような存在になれる。そんな関係づくりを大切にしています。
私が担当するエリアのお客様は高齢の方が多いのですが、話し相手としてもいいので「ちょっと来てほしい」とご連絡いただけることを目指しています。お客様の資産状況について誰よりも知っている自負はあるので、お客様から「色々な金融機関から商品を紹介されるけど、川本さんはどう思う?」と相談されたときは、頼っていただける存在になれたのだと嬉しくなりましたね。
銀行の営業は商品を販売するだけではないので、お客様から壁を作られることなく、存在を受け入れてくれるのが魅力です。お客様にとって私は孫世代だったりするので、お茶やお菓子を出してくれて、ときには2時間くらい話し込んでしまうこともあるんですよ。
SBIグループと提携してから行内の雰囲気もどんどん変わってきていて、女性行員の制服もなくなってビジネスカジュアルになったし、新しい風が取り込まれているな、と肌で感じています。堅くるしいイメージを払拭する「新たな銀行」を地方から発信していくような、新しいことに挑戦できる「土台」ができつつあるのでワクワクしています。
インターネットに対応したサービスなど、時代と共に進化していく部分がありながらも、島根銀行はフェイスtoフェイスでお客様の対応をなにより大切にしてきた銀行でもあるので、私はそのアナログというか、目の前のお客様との関係も変わらず大事にしていきたいと思っています。お客様と家族のような親しい関係になれる。自分らしい営業活動を続けていきます。
8:30
支店のメンバー全員で掃除。
8:45
1日のスケジュールの確認や進捗状況の共有。
9:00
メールのチェックや資料の準備。
9:30
午前中の訪問先は3件。
チラシなども持って外出。
12:00
いったん支店に戻ってきて昼食。
13:00
午後の訪問の目標は5件。
お客様先で話し込んで、いいリフレッシュに。
16:00
訪問結果をまとめたり、翌日の予定を作成。
17:30
雑務を片づけて、おつかれさまでした。
同期とお気に入りのオーガニックワインのお店へ。