これまでの「旧銀行」を抜け出し、新たな時代をリードするイノベーターになるために。地方の銀行から本気で未来を変えようとする「夢追い人」たちのクロストークを開催!これまで就職先に「銀行」という選択肢がなかった方にも、ぜひ見ていただきたい対談です。
人事財務グループ 2022年入行
広島で生まれ、鳥取、福山、島根と各地を転々。学生時代は野球に没頭。大学時代には、現プロ野球選手と一緒のチームでプレーした経験もある。プロや社会人チームで活躍する元チームメイトを呼んで野球教室をするのがひそかな夢。
人事財務グループ次長 兼SBI未来共創プロジェクト推進室次長 2008年入行
島根銀行に内定をもらったあとに留年が決定し、2年連続でエントリーしたという“型やぶり”な異色の行員。なにかしらの「想い」がある人や、面白い事をやってやろう!という人が好き。
人事財務グループ2022年入行
島根生まれ、島根育ち。自然豊かな環境で育ち、幼少期は庭の池に落ちたりするくらい活発な子どもだった様子。素直な性格でありながら、どこか冷静な視点も持ち、夢にアツくなりがちな人事グループの良き調整役。
まずはお二人の就活のときの話をしましょうか。
しまぎんのインターンシップとか説明会とか、どんな印象でした?
僕は大学が関西だったんですけど、都会でバリバリ働きたいという気持ちもありつつ、地元でマイペースに働くのもいいかなという思いもあって、まずは島根の就職情報の参考にしたいと思って高島さんに話を聞きに行きました。
正直、島根銀行のことは選択肢になかったでしょう?
はい。とりあえず話を聞いてみようという感じだったんですけど、高島さんが島根銀行でやりたいことを聞いて、野心みたいなものを感じて、すごく面白い人がいるなって。「あれ、都会に出なくても面白い仕事ができそうだぞ」と思いました。
私も就活で色々な人にお会いしましたけど、高島さんが一番印象に残っています。こんなに熱意があって、楽しく働いている人が銀行にいるのか!って衝撃でした。
おっいいね!もっとちょうだい(笑)。
高島さんは本気で地方から銀行を変えようとしているんだなって伝わりましたし、今はここまで出来て、ここは出来ていないって、正直に話してくれたんですよ。
自分の意思に従って生きている感じがしましたね。インターンシップの時って、ぶっちゃけ頑張ってることをアピールするために、すごくメモ書きをしたりするんですけど、高島さんの話は本当にこれからの人生にプラスになる言葉ばかりで、心からメモを取りました。
いやぁ照れますね。
しかも、最後まで「うちに来い」とは言わなかったんですよ。なんか採用担当というよりは、頼れる兄貴みたいな感じで。
僕のモットーとして内定式の前日までだったら全然辞退してもらってOKというスタンスだから。こういう会社に行くのもいいんじゃないって正直に言っちゃうし。本来、人事としてはダメなのかもしれないけど、そもそも「採用人数」をゴールに置いていないんだよね。 学生さんの人生が、より豊かになることを一番に考えると、しまぎんに入行しなくてもいいし、その中でしまぎんなら人生にとってプラスになりそうだと感じてもらえる人と一緒に働きたいなと思っています。
実際に入行してどうでした?イメージとのギャップはあった?
高島さんが言っていた通り、1年目からでも自分のやりたいことを言いやすい環境だなって。だからギャップはなかったですね。
私も1年目から、お寺の修繕工事の費用をクラウドファンディングするプロジェクトを任せてもらえて。同期と一緒にWEBサイトを作ったり、リターンの企画を考えたりして、すごく貴重な経験ができました。
二人とも人事財務グループに異動の話があったときはどうだった?
びっくりしましたけど、やっぱり高島さんと一緒に働けるのが嬉しくて。志の高い人と一緒に仕事をすると自分の気持ちもあがるので。
佐藤さんは人事グループに来て数ヶ月で、すごく前向きになったよね。ポジティブになったというか。
それは高島さんと森下くんの影響が大きいです。二人でいつも未来のことを楽しそうに語っているので。
やっぱり僕は、しまぎんを「夢を語れる銀行」にしたいから。突拍子もないことでも、あれがしたい、これがしたい、と語れる場所になって欲しい。銀行内でベンチャー的なスタートアップに挑戦してもいいし、金融という分野でまだ誰もやってないことをやっていきたいから。
逆に高島さんはどうですか?僕らと一緒に働くことになって。
それまでは僕自身、感覚的に仕事しているところがあって。学生さん一人一人に向き合ってストーリーを一緒につむいでいく感覚で採用活動もやってきたんだけど、それを属人的にならずに仕組み化していくためには、スカウトされる側の気持ちも知っている二人の存在は大きいね。
今後は採用活動でも高島さんが後方支援に回って、僕らが前に出ていくことになるので、とにかく高島さんのノウハウを吸収して、島根銀行の魅力を多くの人に伝えてきたいです。
森下くんは僕と感覚が近いところもあるから、アツい話にも付き合ってくれるけど、それを外から俯瞰的に見られる佐藤さんの存在も大きくて。結構周りをよく見て、先回りした仕事をしてくれるから、今すごくいいバランスだなと思う。
今後、高島さんが上層部になって、本格的に銀行を変えるとなったら、僕たち若手の行員をどう使っていきますか?
どう使う、という感覚はなくて、このまま育って欲しいかな。むしろ上席が部下に与える影響力ってすごく大きくて。マインドとかモチベーションとかでも、部下が「幸せ」になれる上席を増やしていきたい。リーダーが夢を語りながら、ビジョンをしっかり統一して、スーパー前向きな集団になるのが理想です。
そういえば高島さんって、毎日ビジョンを語っていますよね。そんな上司が近くにいるだけで、部下としてもマインドセットできるというか、仕事を楽しめます。
世の中、面白い仕事なんてそうあるものじゃなくて、自分で「仕事を面白くしていく」ことが大事だから。
そうですよね。だから僕の理想は、仕事とプライベートの境目がなくなること。週末に『月曜から仕事かぁ』と思う人生ではなくて、仕事もプライベートと同じように楽しめるというか、そんな働き方を島根銀行でしていきたいです。
佐藤さんはどう?どういう人生にしていきたい?
なんか二人がすごく楽しそうに仕事しているんで、その影響もあるんですけど。「今」が人生で一番若いときなのだから、常に「今」が一番楽しいと思える人生にしたいなと思うようになりました。
極論を言うと、僕たちって仕事として採用活動をやっていないからね。
それはありますね。
何をカッコつけているんだって思われるかもしれないけど、いや、マジで!としか言いようがなくて(笑)。今年は何人採用しました、という価値観ではなくて、一人一人の人生ストーリーを組織としてどう作っていくかに重きを置いているから。
その流れを高島さんから受け継いで、僕たち世代でもしっかり作っていくことが今後のミッションかなと思います。
私は一人でも多くの人に「しまぎんに入行して良かった」と思ってもらいたいですね。島根銀行は一般的なイメージの銀行とは全然違うんだよということも知って欲しいし。とにかく色々な学生さんに会いたいです。
学生さんには、ぜひ二人に会いに来て欲しいですね。説明会でスベッたりするかもしれないけど。
そのときは高島さん、フォローしてください!