2002年12月期
しまぎんの経営情報[単体・速報ベース]

2002年12月期 しまぎんの経営情報[単体・速報ベース]

営業実績・・・・・・収益性のバロメータ

平成14年12月期の預金・貸出金および平成14年度(15年3月期)の決算予想は下記のとおりです。

(単位:百万円)
平成13年12月期 平成14年12月期 増減
預金残高 288,397 299,517 11,120
貸出金残高 217,246 220,177 2,931

預金残高の推移

預金は、基盤となる個人預金が前年同期比84億円(4.4%)、法人預金は前年同期比57億円(7.8%)と順調に増加しました。

預金残高の推移のグラフ

貸出金残高の推移

貸出金は、前年同期比29億円(1.3%)増加しました。

貸出金残高の推移のグラフ

平成14年度(15年3月期)決算予想

経常収益 72億円
経常費用 67億円
業務純益 18億円
経常利益  5億円
当期利益  3億円

自己資本比率・・・・・・
健全性・安全性のバロメータ

自己資本比率とは、貸出金や有価証券等の銀行が保有する資産に対し、資本金や引当金等の内部資金をどの程度確保しているかを見る指標で、銀行の健全性を示す重要な指標です。

国内で業務を行う銀行は4%、国際業務を行う銀行は8%以上を維持するよう求められています。

平成14年3月期
実績値
平成14年9月期
実績値
平成15年3月期
予測値
自己資本比率 8.85% 8.83% 8.02%
基本的項目
(Tier1)比率
7.27% 7.27% 6.92%

(注)上記予測値は、経営環境に関する前提条件の変化等に伴い変動することがあります。

基本的項目(Tier1)比率とは、銀行の中核的な自己資本(資本金・剰余金など)の比率です。

自己資本比率の推移

自己資本比率の推移のグラフ

不良債権・・・・・・健全性のバロメータ

金融再生法に基づく資産査定開示額(貸出金及び支払承諾等貸出金に準ずる債権を対象)は下記のとおりです。

(単位:百万円)
債権の区分 平成13年12月期 平成14年12月期 前年同期比
破産更生債権及びこれらに準ずる債権 2,962 2,547 ▲415
危険債権 4,102 4,978 876
要管理債権 5,849 2,838 ▲3,011
12,914 10,365 ▲2,549
不良債権の割合 5.68% 4.55% ▲1.13%
正常債権 214,204 217,333 3,129
合  計 227,119 227,698 579

※しまぎんの平成14年9月期の不良債権の比率は、4.62%でした。

第二地銀54行の中で、不良債権比率が4%台はしまぎんを含め4行のみです。

平成14年12月期

平成14年12月期の不良債権の開示について

平成14年9月末から平成14年12月末までに倒産・不渡り等の事実ならびに当行の資産自己査定基準に基づき債務者区分の見直しを行いました。 債務者区分の変更と認められる債務者の債権額またこの間の増減額を反映しています。

(監査法人の意見は決算期に受けることになります。)

有価証券・・・・・・健全性のバロメータ

平成14年12月期の有価証券の評価損益等については、下記のとおりです。

(単位:百万円)
平成13年12月期 平成14年12月期
満期保有目的の債券 含み損益 50 115
その他有価証券 評価差額 ▲2,588 ▲3,210
内訳 債権    ▲85
株式  ▲1,355
その他  ▲1,147
債権     57
株式  ▲1,613
その他  ▲1,654
本ミニディスクロージャーは、しまぎんの主要な経営情報をタイムリーに、またわかりやすくお伝えすることを目的として作成しております。
今後も地域の皆様に、積極的な経営内容の情報開示をおこなってまいります。

平成15年1月
島根銀行 戦略企画スタッフ

島根銀行ロゴ

TOPへ